roka

炉の火炎の純青になると温度も最高に達するように、技芸が最高の域に達すること。

 

時は十九世紀。侍の時代の終わり頃に鹿児島で生まれた薩摩切子の技。

その刹那の技を現代で継ぐ切子師の生涯はまさに炉火純青。

薩摩切子としての表現を追求し、己の限界まで技を磨き続ける、終わりなき修練の路。

だからこそ、薩摩切子は現代においても見る者を魅了し続けているのです。

薩摩切子は島津家第二十八代島津斉彬によって海外交易品として誕生し、先進的産業として昇華しました。

イギリス、ボヘミア、中国に源流を求めながらも日本的な繊細さを表現した「ぼかし」などの特徴によって世界のガラス工芸史上で高い評価を得ています。

幕末の激動の時代に一度失われた技は一九八五年より復刻が試みられ、鹿児島で創られる薩摩切子は世界で愛されるブランドになっています。

美の匠 ガラス工房 弟子丸では伝統の技を習得した切子師が日々作品を創造しています。

薩摩切子 グラス

技の再解釈|十九世紀から現代へ。

薩摩切子

satsumakiriko craftmanship

十九世紀に端をなす薩摩切子の技。
美の匠 ガラス工房 弟子丸の切子師はこの伝統的な技の礎を守りながらも、現代における革新的表現として新たなる価値をブランドラインとして具現化しています。
どのラインも伝統や懐かしさの中に新たな輝きを持ち合わせた、現代的な薩摩切子の世界と言えます。

 

霧島切子 | きりしまきりこ:
黒と透明の相反する顔を持ち、現代的解釈を持つ都会的な薩摩切子の新潮流

eco KIRI | エコキリ:
日常の中に薩摩切子の持つ煌めきを表現

fusion | フュージョン:
器という枠を超え、インテリアに薩摩切子の彩りを融合することを実現

 

美の匠 ガラス工房 弟子丸の切子師が炉火純青の技を込めた
新たな価値観にご期待ください。

 

霧島切子|きりしまきりこ

霧島切子

鹿児島は古くより黒の系統が受け継がれる国です。
神々の轍と悠久の自然をたたえる霧島はその恵みより得られる山水で古来より国を潤し続けてきました。
黒が持つ歴史の重みと霧島から流れ出づる水の透明感をひとつひとつ丁寧に表現することで、薩摩切子の新潮流「霧島切子」が生まれました。

*BLACK LINE:繊細な黒ベースの重ね合わせと大胆なカットから生み出された黒の世界は、優しさと鋭さを合わせもった煌めきを有します。
薩摩切子の枠を超えた世界の広がりをお楽しみください。

*CLEAR LINE:無色透明のクリスタルは切子師のカットにより神々しい光を宿し、見る者に時を忘れさせる煌めきを生み出します。

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ECOKIRI|エコキリ

ecoKIRI

日常の中に薩摩切子の持つ煌めきを身につけることができるecoKIRI。
大切な人に、大切な日に、大切な思い出に。
ecoKIRIは多くの祝福の中で、より一層の輝きを放ちます。

もうひとつ大切なことは、器として時を刻むことのなかった硝子廃材たちに、もう一度灯をともすこと。
薩摩切子の工程上で必ず出てしまう硝子廃材は切子師の技でecoKIRIへと生まれ変わります。
不揃いな硝子廃材をベースにするからこそ、同じものは一つとして生まれません。

だからこそ、あなたとecoKIRIとの出会いは運命になるはずです。

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FUSION|フュージョン

fusion

古代より人々は、ステンドグラスの透過光が描く世界に心中を重ね合わせたと言われています。

ステンドグラスに用いる着色硝子を薩摩切子の技で創り上げたfusion。切子師が仕上げるステンドグラスを透過する光は繊細さを極めます。

fusionで描かれた薩摩の原風景を見る時、その透過光が呼び覚ますいつしかの思い出はより一層輝くことでしょう。

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be born

 

ようこそ、薩摩切子の世界へおいでくださいました。

薩摩切子の持つ輝きや歴史・技法は多くの人々の心を捉えて離しません。

私はその魅力に引き込まれ、表現者を志し切子師となった者の一人です。

切子師が自ら創作した薩摩切子の価値を世に問う時、
自らを内と外から評価することになります。

だからこそ、作品を創り上げる時間は切子師にとって永遠のものなのです。

その技法を際限なく高め、創作の中で「炉火純青」と称される最高点の煌めきを探求する、いわば、人生をかけた終わりなき挑戦です。

私たち美の匠 ガラス工房 弟子丸には、
そのような人生を歩む切子師が集まっています。
いつしか切子師を志し、門を叩いた若者も日々修行しています。

今まで切子師の技法というものは、伝統をトレースするための技法として教えられてきましたが、私たちは自ら高めた技法で新たな価値を創造する道を歩みはじめています。

それは、伝統技法を時代の要求に合致したものとして再解釈していくこと。

伝統を守り続けた切子師が平成の世になってようやく見つけた自らの命の使い道です。これからも多くの方々へ、切子師の命から生まれる新しい煌めきをお届けします。

切子師 弟子丸 努

 

 

弟子丸 切子師

弟子丸 努(Tsutomu Deshimaru)

新しい薩摩切子の可能性を求め、伝統をふまえつつも従来の枠に捕われない作品づくりを目指す。 廃材を使用したecoKIRIシリーズや、薩摩切子のステンドグラス「Fusion」など、精力的に新作を発表している。

  • 1967年 鹿児島県霧島市に生まれる。
  • 1985年 高校卒業後、薩摩ガラス工芸(現在の島津興業)へ入社。薩摩切子復元に携わる。
  • 1994年 株主役員として、薩摩びーどろ工芸㈱の設立に携わる。
  • 2006年 薩摩黒切子の開発に携わり、鹿児島の新しい黒文化を全国へ伝える。
  • 2011年 美の匠 ガラス工房 弟子丸 設立。

 

 西青木 進(Susumu Nishiaoki)

  • 1972年 鹿児島県鹿児島市に生まれる。
  • 1990年 高校卒業後、薩摩ガラス工芸(現在の島津興業)へ入社。
  • 1994年 薩摩びーどろ工芸㈱入社。
  • 2012年 美の匠 ガラス工房 弟子丸 入社。prof

 

薩摩切子の特徴

薩摩切子の特徴

鉛を24~25%含むクリスタルガラスにカットを施し、磨き上げたものが薩摩切子です。 繊細なカットと磨き上げ作業によって切子の特徴である"ぼかし"(グラデーション)が出ます。

サインについて

サインについて

弊社で製造・販売しております薩摩切子には、「美の匠 ガラス工房 弟子丸」作の証として「Deshimaru」と筆記体でサインを施しています。

鹿児島県伝統的工芸品指定

鹿児島県伝統的工芸品指定

弊社で製造された薩摩切子は、鹿児島県より伝統的工芸品の指定を受けています。 鹿児島県を代表する工芸品の振興・伝統推奨のため、日々の制作の傍ら人材育成にも力をいれています。

会社概要

弟子丸 ロゴ

社名:株式会社 美の匠 ガラス工房 弟子丸
設立:2011年12月1日
代表取締役社長:弟子丸 努
所在地:899-4304 鹿児島県霧島市国分清水1丁目19-27
電話番号:0995-73-6522 FAX:0995-73-7671
事業内容:薩摩切子の製造・販売
営業時間:9:30〜18:00(店休日:日曜)
カット体験:日曜日限定(要予約)